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日常への活かし方 その2

林大貴が個人的にプロセスワークをどんなふうに日常に生かせるのか、書いています。個人的な考えです。参考になれば。

日常の自分から離れることはとても難しいので、必要であれば遠慮なく、セッションを申し込んでください。喜んであなたのプロセスをサポートしていきたいと思います。

いろいろなワークの方法がありますが、一人でなるべく簡単にできる方法を書くようにしています。

コミュニケーションのコツ

人とのコミュニケーション、時に難しいですよね。迷いがあるとき。あなたはどうしていますか?

プロセスワークでは、自分の中に様々な声があることを当たり前として捉えています。Aという考えがあれば、当然その反対のBという考えがある。そして、両方共が自分の中にあると、捉えています。

そこで、自分の中に幾つかの声が存在しながら、誰かと話をしているときには、その声を全部に相手に伝えるのです。すると、不思議なことに話がスムーズに進んでいきます。

なぜでしょう。それは、あなたの中にあるそれぞれの声が、言葉ではないシグナル、声のトーンや震え、姿勢や仕草として、すでに相手に伝わっているからです。ただ、相手はそのシグナルの意味するところを妄想するだけです。この妄想が、ミスコミュニケーションを作り出し、お互いの関係性を複雑にします。自分の中にある複数の声を相手に伝えることで、相手がその複数のシグナルを妄想することなしに、受け取ることができるのです。

では、実際にどんなふうに伝えるかということを例をあげてみます。

子どもが動物園に行きたがっていますが、母親は連日、遅くまで働いていたために休みたがっています。父親は、せっかくの休みなので、家族全員で出かけたいと思っています。

「せっかくの休みで、子どもが動物園に行きたがっているから、行こう!」
と、父親が言うと、たぶん母親は、あまりいい返事をしないですよね。母親としては、父親が自分の希望を第三者の子どもを使って表現したと受け取ってしまいます。妄想がはじまりますね。「いきたいのはあなたでしょ!」という非難が返ってきそうです。

「連日、遅くまで働いていて疲れているでしょう。お疲れさま。子どもは、動物園に行きたがっているけど、自分の中に3つの声があるんだ。1つ目は、働き詰めで疲れているだろうから休ませてあげたいので、動物園に行かないでおこうという声、2つ目は、子どもと二人で行ってこようという声、3つ目は普段家族で出かける機会が少ないから、一緒に行きたいという声。今の君の調子からすると、どれが一番いいかなぁ?」

相手の立場を理解し、自分の立場から取れる選択肢を明確に伝えています。そして、その選択の判断は母親に委ねられています。どれを選んでも、選択は母親が行うので、そこには判断したという責任が生じ、母親は自己一致して行動することになります。スッキリしますね。

自分の内の世界と外の世界は、鏡のよう

自分自身の内側の世界と外側の世界は、鏡のようにお互いをうつしあっています。今、あなたが幸せを感じていたら、外の世界も幸せに溢れているでしょう。もし、不幸を感じていたら、外の世界にも不幸があります。外の世界を変えるのは、大変です。はじめの一歩は、自分自身の内側を変えていきましょう。変えるといっても、難しいことはありません。不幸を感じている見方を持ちつつ、もう一つ別の見方に気づくだけです。自分自身で気づくのは大変です。もちろん、人から言われてもしっくり来ません。
そこで、自分の尊敬する人に登場してもらいましょう。尊敬している人になってみて、尊敬している人をしっかりと演じている状態から、今の状況についてメッセージを送るのです。


ゴシップには気をつけよう

世の中には、週刊誌にはじまりワイドショーなどゴシップがあふれています。が、ここに気をつけよう。ゴシップは自分の2次プロセスの現れ。自分自身が生きていない自分の現れです。有名人、芸能人に自分の力をあずけるのをやめて、その人に現れているクオリティをしっかりと生きよう。
ゴシップは、自分自身の力を他人に預けてしまうという魔力みたいなものを持っています。
といことで、ゴシップを良くする人にも、巻き込まれないように気をつけよう。