HOME > ロール

ロール/ゴーストロール


プロセスワークの重要な概念の1つにロールがあります。

ロール

一人ひとりの個人は、個人でもあり、ロール(役割)でもあると考えます。例えば、グループのリーダーQさんは、Qさんという個人であり、そのグループのリーダーというロールでもあります。家では父親というロールでもあります。個人がいくつものロールを持っているわけです。

ロールの声を深めていくときにロールプレイを使用します。特にグループプロセスの際には、ロールプレイを良く使います。

何かが起きたときに、その反応として、どんなロールが自分の中にあるのか、探してみるといいでしょう。

例えば、
「友だちが二日酔いで体調を崩して、食事がキャンセルになった。」とう事実があったときに、

→ 友だちの体調を心配するロール。
→ 久しぶりに会うチャンスだったのに、残念だというロール。
→ 飲み過ぎるなよ。という非難するロール。

など、様々なロールが自分の中に立ち上がります。
特に非難するロール、ネガティブなロールは無視しがちです。1%でも自分の中にあるロールであれば、無視して気づかないようにするのではなく、しっかりと気づき、自分の中にネガティブな声を認めてあげることがとても大切です。ここで認めてないと、そのネガティブなロールが誰かへの投影として表現されたり、不機嫌となったりして表現されることになります。

自分の中にあるロールに気付いておけば、「とても楽しみにしていたのに、飲み過ぎで体調を崩して会えないのは、残念だよ、次回は前日に飲まないでね。」と自分の気持ちと立場を伝え、非難ではなく、お願いとして伝えることもできます。


ゴーストロール

今のこの場にいないけれども、場に影響を与えている存在、役割のこと。

例えば、
飲み会の席で、上司のうわさ話をしていれば、この上司がその場のゴーストロールとなります。

日本でセッションをしていると、日本の文化がゴーストロールとなることもあります。